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| No7 H19.12.27 本年もあとわずか、来年こそは良い年に。 |
平成19年、激動の「いのしし年」が暮れようとしております。皆様は、年末の慌しい毎日をお過ごしのことと存じます。
今年は政治決戦の年と言われました。4月には統一地方選挙が行われ身の回りの街づくりについての民意が問われました。地元の神戸市では県会・市会の民主党公認候補の全員当選という結果を与えていただきました。民主党への期待の高まりを感じることができました。
そして、7月の参議院議員選挙、民主党の命運をかけた闘いでは、全国で大きなご支援を賜わり、何としても実現したかった与野党逆転を勝ち取ることができました。あらためてこの一年のご厚情に心より感謝申し上げます。この参院の与野党逆転は、日本の政治史上、画期的な出来事で、今後の政治に大きな変化をもたらすことは間違いありません。
最近の政治状況を見てみますと、消えた年金記録の照合問題、後を絶たない汚職事件と税金の無駄使い、金持ち優遇と庶民切捨て政策、東京一極集中と地方の衰退、社会倫理の荒廃など、国民不在の政治は全く変わりません。日本はこのままでいいのでしょうか?
今年の世相を表す漢字は「偽」ということでした。不二家、赤福、吉兆・・・身近な食への信頼を揺るがせる偽装が相次いだことを反映したものですが、最も国民の信頼を裏切ったのは政治の世界ではないでしょうか。「なんとか還元水」から始まった「政治とカネ」の偽り、「最後の一人まで」といった年金記録照合問題での公約破り、防衛省をはじめとする倫理感欠如の裏切り行為などなど、誰を信じていいのか、何を頼りにしたらいいのか分からない世の中になってしまいました。政治が良くならないと絶対に世の中は良くなりません。
私は、政権が変われば一時的に混乱が発生することもありますが、長い目でみると劇的に日本の政治は発展し、2大政党でのお互いの切磋琢磨による国民に向いた政治が実現できると確信しております。
「偽」の字から、人が動いて「にんべん」を取れば、「為」になります。来年は是非とも国民の皆様と一緒に政権交代を「為す」年にしたいものです。
良い新年を迎えられますことをお祈り申し上げます。
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| No6 H19.12.11 原油高騰、ガソリンの値上げが師走の生活を直撃。 |
最近の原油価格の高騰は目を覆いたくなるほどです。皆さん、ご存知ですか?ほんの5年前は1バーレル20ドル程度だったものが、そして今年の初めには50ドル程度だったものが、どんどん値を上げ一時100ドルを超えまでいき、それにつられるようにガソリン代は160円程度まで高騰してしまいました。最近ようやく85ドルまで値下がりしたとはいえ、ガソリン代が下がる気配は全く感じられません。灯油や石油製品など生活必需品の値上がりとあわせて、それでなくても苦しい師走の家計を直撃しています。
では何故、原油がこれだけ上がるのでしょうか?これはひとえにオイルマネーが今後の原油逼迫を反映して跳ね上がっているからと言われています。イラクやイラン情勢がますます不安定になり、中国やインドなどの新興国の需要が今後ますます伸びると予想されるからです。つまり、現在のことではなくて将来のことでいま右往左往しているのです。ここで不思議に思うのは、この高騰で誰が得をしているかであります。世界のオイルを扱う最大国はもちろんアメリカ、そしてこれからの天然ガスを含む最大の産油国はロシアであります。今やアメリカとロシアという超大国がオイル利益を分け合って、とばっちりを受けているのが日本であります。中東の不安定を煽っているのがアメリカとロシアとすれば、まさにマッチポンプではありませんか。
それでは、国内でやれることはないのでしょうか?最近ようやく政府も思い腰をあげて、低所得者向けの灯油代補助の支援とか道路整備費の圧縮による財源確保などを検討しておりますが、肝心のガソリン代高騰の対策にしてはお寒む過ぎませんか。
ここで、やはり問題となるのが道路特定財源のことであります。1ℓのガソリンには53.8円のガソリン税がかかっています。その他、軽油取引税、自動車重量税、自動車取得税などの税収合計56兆円が、目的税として高速道路建設などの道路整備費用として使われています。しかも昭和49年から今日に至るまで、その税額は、「緊急に道路を整備する必要がある」との理由から暫定税率との名称で、法律で定めた額の2倍になっているということです。30年以上経っても暫定で緊急に必要な場所はどこなのでしょうか?
政府は、12月7日、集まる税額とほぼ同額の道路整中期計画を発表し、向こう10年間暫定税率堅持を打ち出しました。その額59兆円、埋蔵金以上であります。優先順位がおかしいのではないでしょうか。これだけ生活が苦しいときこそ暫定税率を本則に戻すべきではないでしょうか。それだけでガソリンが30円下がるのです。道路整備は原油価格が安定してからでも決して遅くはありません。
今年の政府からのクリスマスプレゼント、それは「国民生活より道路優先」でした。
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